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Guitar room & Music world

お気楽なギターの話とetc.

ギタリストと読譜力・初見編Ⅱ

今回はメロデイーに対しての初見に至るまでの、私なりの方法を書きたいと思います。実際私もそうして譜面には強くなって来ましたので、参考になればと思います。

私は譜面には慣れることが一番だと書いてきました。ではどうすれば慣れるのか疑問に思う方も沢山いるはずです。音楽で仕事を始めたのが、高校3年の時です。当然譜面を読んでの仕事ばかりでした。高校3年生がいかにして譜面に慣れてきたのか、私の経験をまず書く事にします。

中学の時は何から何まで好きな曲のメロデイーや、勿論ロックバンドのコピーばかりしていました。好きな日本の曲なんかは歌メロをコピーして、いい曲だなんて思って単音で弾いていました。やたらとコピーした曲の数が多いと少し前にコピーした曲を忘れてしまうのです。その時からはコピーした曲は全部譜面に書き残しました。

中学生が初めて書く譜面ですから、譜割りもいい加減だったと思います。でも譜面を自分でコピーした曲を書く事で譜面に対しての違和感みたいな物は薄れて行きました。俗に云う譜面アレルギーはなくなって行きました。

メロデイー譜を読むのが苦手な方は、自分でコピーしたり、コピーはしてないけれど弾ける曲を譜面に起こすと良いと思います。とにかく慣れるには自分で譜面を書く事が良いと思います。譜面を書くことで、タイやスラーも自然と身に付くはずです。譜割りにも強くなるのは間違えありません。そして何より重要なのは弾くポジションと音符の位置関係が身に付く事が大きいです。

間違った譜面を書いたって良いと思います。とにかく自分で譜面を書く事が、譜面に慣れる最初の一歩だと思います。小学生がやる漢字の書き取りと同じです。書く事によって自然と音の高い低いは読めるようになると思います。

メロ譜を書く時の注意点が一点だけあります。1小節の中は2拍単位で書く事です。プロの現場で渡される譜面の99%はこの原則が守られています。1小節を1・2拍と3・4拍で分けないと、とても読み難いい譜面になってしまいます。

例えばですが1小節の頭から1拍目が四分音符で次が2分音符そして最後が4分音符はNGです。凄く読みにくいです。ジャズやクラシックではたまに見かけますが、私個人は読みにくいです。

ポピュラー音楽やロックは基本は2拍単位で流れて行きます。ベースもスネアも2拍単位が基本です。複雑なシンコペーションなんかも2拍単位で書かれていた方が、読みやすいです。

ですから面倒でも譜面を書く時には1小節の中は2拍単位で区切る癖を付けて書いて下さい。読む方は2拍単位で先を読んでいます。2拍目と3拍目が繋がってしまうフレーズも面倒でもタイで繋げて欲しいと思います。

メロデイーを読むには他にもコツがあります。一度に書ききれないので今回はここ迄にしようと思います。まずは読むより先に、自分で譜面を書く事で譜面に慣れると思います。その順番で私はやって来ました参考にしてみて下さい。好きな曲の歌メロを譜面に起こすのは楽だし最初はその方が良いかも知れません。

あと臨時記号に関して誤解しているプロの方もいるので、ついでに説明しておきます。(実際に結構います)

Key in C ではシャープもフラットも何も付かないですが、例えばギターの3弦5フレットのC音にシャープが付いていたら、当然半音上げた6フレットのC#を弾きます。しかし臨時記号はその音限定の指定なのです。オクターブ上やオクターブ下のCには対応しません。当然1小節内での話です。臨時記号はその小節内だけの指定です。レアですがダブル♭なんてのも一度だけ見た事があります。♭♭と1音に書かれていて参りました。

あと譜面を書くときの注意としてGとかDとか最初から#系の曲には極力臨時記号には♭は使いません。弾いている方は混乱してしまします。当然♭系のキーの時は逆になります。豆知識として覚えておくと、何かの時にお役に立つかと思います。

次回はもう少し詳しい話を書きたいと思います。
  1. 2017/09/07(木) 06:02:49|
  2. ギター練習
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ギタリストと読譜力・初見編Ⅰ

過去の記事にも何度かギタリストの読譜力について書いてきました。この記事がそれです

今回は初見の方法を私が経験した中で、どうすれば早く譜面を読んでギターで弾く事が出来るか書く事にします。早い話がその積み重ねが初見と呼ばれる事に繋がると思います。今回は私の考えだけで書くので、他にも有効な方法は多々あるとは思いますが、参考にして頂ければと思います。前回の記事と重なる部分は極力省いて書くので、合わせて読んで頂くと良いと思います。

これからギターで仕事をしたいと思っている若い年代のギタリストの参考になればと思います。また譜面が苦手なギタリストのお役に立てれば幸いだと思います。

まず譜面を渡された段階で確認するのはKeyの確認です。ジャープが幾つ付いているのかフラットが幾つあるのかの確認です。フラットが二つならキーはB♭かGmです。シャープが二つならキーはDかBmです。とにかくキーの確認が何より先に来ます。私はシャープとフラットの数で確認する事が多かったです。数を数えるだけでどのキーか直ぐに分かる様にするのが手っ取り早いと思います。コードネームから判断するより早いです。それは間違えないと思います。

メロディーの初見に関しては後回しにします。まずはバッキングの初見の方法から説明します。私はバッキングに関しては殆ど4小節単位で読んでいました。一度に4小節をいっぺんに読みました。理由は殆どの譜面は一段が4小節で書かれているからです。1小節単位で読んでいては、とてもでは無いですが間に合いません。弾いていながら4小節を読んでいました。

問題は次の段に移る時ですが、前の段が終わる時には次の段を見ていました。少し分かり難い説明ですが、常に先を見ながら弾いていました。慣れるとそれほど難しくはありません。景色として眺める感じでした。バッキングの中の譜割りも景色として眺めていました。

バッキングは慣れると簡単だと思います。メロディーが無いのでコードネームと譜割りを景色として眺めて弾けば、そう難しく考える必要はありません。シンコペーションやブレイクも同じです。常に先を読めば直ぐに慣れると思います。まずはコピー譜でも何でも良いですから、コードネームだけを音源に合わせて練習すれば比較的練習になると思います。

初見はとにかく慣れです。4小節を一度に見て弾くのも慣れしかありません。バッキングは初見の入り口には最適だと思います。始めは追いつかなくて当たり前です。でも数をこなせば慣れます。根気よく色々な曲で練習する事です。知っている曲は極力避けた方が良いと思います。知らない曲で練習する事をお勧めします。

メロデイーの初見に関しては次回に書く事にします。私も上手く考えがまとまっていないのでスミマセン。ただスタンダードで有名な「枯葉」のテーマくらいは初見で弾ける様になれば後は簡単です。次回の記事で詳しく書きたいと思います。
  1. 2017/09/04(月) 21:46:48|
  2. ギター練習
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ロベン・フォードのピッキング

毎度毎度ロベン・フォードの動画ばかりで申し訳ないですが・・・凄く勉強になる動画を2本紹介します。


まずはこちらの動画はロベン・フォードがディミニッシュスケールとオルタードスケールに関して分かり易く解説しています。なんて事ないスケールの話ですが、私が一番感心させられたのはピツキングです。

私が前々から書いてきた、弦移動の際にアップから入るのをロベン・フォードは見事にやっています。とても参考になるので良く見て頂きたいです。とにかくピッキングのアップの時のギターのトーンに注目して下さい。素晴らしいタッチです。

余談ですがクラシックギターでは親指以外の指は全てアップで弾きます。その事はエレクトリックでは忘れられている事だと思います。アップのピッキングはクラシックでは当たり前の事なのです。

映像では余り強いピッキングではないので、フロントピックアップ付近で弾いていますが素晴らしいトーンを奏ででいます。特に注目して頂きたいのは、巻弦の音です。良い音していますね。弦に対してのピックの当たる角度も素晴らしいです。オルタネイトのお手本の様な弾き方です。弦移動の際のアップから入る弾き方のとても良いお手本だと思います。

それにしてもこのストラト。マット・スコフィールドも使っているブランドのストラトですが、凄い音しています。残念ですが私の意見ではリバーブが少々掛かり過ぎかなとは思います。まぁロベン・フォードはいつも深めのリバーブを好んでいるのでロベンらしい音です。



今度の映像ではピッキングの位置に注目して下さい。とにかく極端にブリッジ付近で弾いています。P-90の乗ったレスポールなので、ハンバッカーの乗ったレスポールよりはるかにリア寄りで弾いています。ピッキングも相当強いタッチで弾いています。

ロベン・フォードの弾いている時の目線に注目して下さい。常にピッキング位置を確認しながら弾いています。恐らくですが弦のゲージが細いのかも知れませんがリア寄りで強いピッキングが出来ている、とても良いお手本だと思います。もう一人のギタリストも同じタイプのレスポールですが、ピッキングの位置がかなりフロント寄りです。全く違う音が出ています。ピッキングの位置でこんなにも出てくるサウンドが違うのです。

私は今回ギターの練習を再開した時にピッキングを一からやり直しました。目標は弦の移動はアップから入る、そいてリア寄りで強いタッチで弾く事です。

ギターの良し悪しでは無くて、ピッキングでギター本体を鳴らす事。その良い例が今回のロベン・フォードの映像で分かると思います。私もとても参考になりました。改めてピッキングの大切さが分かりました。是非参考にしてみて下さい。

左手のフィンガリングより右手のピッキングは常に意識して練習しないと、中々身に付きません。意識を持つことで練習の効果は大きく変わります。リア寄りで弾くと、当然弦と弦の間隔は広くなります。間隔が広ければピッキングの振り幅・スピードを増やさなくてはなりません。自然とピッキングも強くなります。弦の振動も少なくなるので、強く弾かないと音になりません。しかし一旦慣れると違和感なくスムーズな強いピッキングが身に付くはずです。

ギターの練習はただ弾くのではなくて、意識を持って弾くと全然違います。何を意識するかはその時々の自分の課題を設定すれば良いと思います。

若い時に身に付けたピッキングの変な癖は中々抜けません。私がそうでした。ですから今の若いギタリストには遠回りしないで効果的な練習をお勧めします。今回紹介したのはたまたまロベン・フォードですが、他にもピッキングの素晴らしいギタリストは山ほど居ます。自分の好きなギタリストのピッキングを真似るのは、全然良いと思います。

だたし軟弱なピッキングは決して良いサウンドは出しません。意識すれば必ず良いピッキングは身に付くはずです。ギターはピッキングした時に音が出る楽器です。それを考えれば答えはすぐそこに在るはずだと思います。
  1. 2017/08/23(水) 01:14:23|
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ギタリストとリズム総集編 PartⅡ

ギタリストがバンドのアンサンブルの中でどんなリズムを出すかで、バンド全体のグルーブに大きな変化がでます。
何故なら真っ先にベースとドラムの絡みの音よりも先に、ギターのカッティングに耳が行くのが普通だからです。ベードラとベースの絡む音よりも先にほとんどの人は聞き取りやすい音域のギターの音が先に聞こえてしまうからです。

今回紹介したい映像は、ある意味ギタリストとして究極のグルーブを意図も簡単に弾きこなしている映像です。
クルセイダーズにカールトンの在籍していた時期のヒットアルバム”南から来た十字軍”の中でも、カールトンのギターソロが余りにもインパクトがあってそちらで話題になった”スパイラル”です。
カールトンの代名詞とも言えるこの曲ですが、リズムに限っては日本人の最も苦手とするというかクルセイダーズの最も得意としたハネる16ビートを全面に出した曲なんですね。

オリジナルの音源のドラムはステックス・フーパーとベースはハネるリズムならこの人と言われていたロバート・ポップ・パウエルでとても同じグルーブを出すのは、この二人でしか出せないのでは・・・と思うくらいの完璧なグルーブでした。
ドラムのバーナード・バーディーで有名な”バーディー・シャッフル”とも違うハネかたです。

レイ・パーカー・ジュニアはカッティングの名手と言うかほとんどソロを弾きません。ましてヴォーカリストとしてリリースしたゴースト・バスターズとウーマン・ニーズ・ラヴが思いがけずに大ヒットして以降はセッションは、ほとんどやっていなかったと思います。
その少ないセッションの中でもボズ・スキャッグスの”ミドル・マン”のオープニングナンバーの”ジョジョ”で最高のカッティングを弾いています。
この曲のイントロの雰囲気が中々出せなかったんですが、”と・よ・と・み・ひ・で・よ・し”と音符に歌詞を付けたらなんと雰囲気がでたんですよね。

レイ・パーカー・ジュニアの音を最初に聴いたのはハービー・ハンコックの名盤 "V・S・O・P"の2枚組のC面かD面のどちらかで、ワウワウ・ワトソンとの絶妙なカッティングの絡みが最初でした。
単音だけカッティングして残りの弦はミュートして弾く弾き方は当時は斬新でした。
その後はリー・リトナーがコンプを掛けて弾いていましたが、レイ・パーカー・ジュニアの方が私は好きでした。
当時のL・Aではその単音のカッティングは”スカンク”と名前が付いていたそうです。リー・リトナーのインタビューでそう言っていたので、恐らくそう呼ばれていたんでしょうね。

聞いた話だとレイ・パーカーは結構高めの弦高で0.09か0.08ゲージの細めの弦で、ピックはもの凄く柔らかいのを使っていたようです。私も試して見たんですが、なるほど・・・と思う位レイ・パーカーの音がでました。

クルセイダーズが年月を経てメンバーチェンジを繰り返した中でも個人的には圧倒的に好きなメンバーでのライブです。


ギターはどこでどんな繋がりがあったのか・・・レイ・パーカー・ジュニアが弾いています。
リズム隊はオリジナルほどハネない16ですが圧倒的にタイトな感じが凄まじいです。それ以上に凄いのはレイ・パーカーの刻みです。
よく見るとピックは使っていませんが、リズムのキレはハンパではないですし、ギターの音もこれぞカッティングのお手本のような素晴らしいサウンドでです。
当然ソロは弾いていませんが、それ以上に素晴らしいグルーブで若いリズム隊を引っ張っているのは明らかに分かります。

ギタリストにとってグルーブさせるとはどういう事なんだろう・・・と言う答えがレイ・パーカーの刻みにはあります。
凄いアドリブもギタリストには憧れでしょうし、速弾きだってそうです・・・しかし本当の意味でアンサンブルの中のグルーブもどれだけ大変で素晴らしい事かが分かる映像だと思います。
黒人ミュージシャンの演奏だから仕方ないか、凄くて当たり前だよってのはちょっと違うと思います。グルーブやリズムは白人だからとかは関係ないと思います。
恥ずかしながら私はウィル・リーは写真を見るまで黒人ミュージシャンだとばかり思っていました。
リズムに関して言えば今で云うところのクラブ(昔はディスコでしたが)なんかで踊っている若者は立派なグルーブを身に付けていると思います。
私も若い時は踊りはしませんでしたが、ディスコのノリが好きで結構、勉強半分・遊び半分でいっていたんですよ(笑)。
  1. 2014/03/24(月) 19:01:11|
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ピッキング・スタイル改造計画

SGを弾くようになってというより、ちょっと前から自分のピッキングに物足りなさを感じていました。
以前の記事にも書いたんですが、若い時からカールトンのピッキングを真似て来た私は最近ちょっと違うイメージで弾きたくて仕方ありませんでした。
そんな時にYouTubeでこんなピッキングは良い感じかな・・・と思うギタリストの映像を見つけて、今は彼の真似をして少しでも早く身につけられる様にしようと思っています。

腰痛のお陰で(?)座った状態より立って弾かないとギターが弾けないのでピッキングスタイルを変えるには丁度良い結果となっています。
立った時にこそピッキングのニュアンスはギターに直結しますから・・・。

お手本にしようとしているギタリストは”アレン・ハインズ”です。



以前のピッキングの記事で書いたんですが、弦移動の際はアップから入るとピッキングがスムーズに行くってお手本の様な演奏です。
ピッキング位置も比較的ブリッジ寄りで、その部分が今回一番の課題にしようと思ったんですよね。
ジョンスコもマイクスターンもピッキング位置はかなりブリッジ寄りなのは、昔から知っていましたが今回私は思いっ切りリア・ピックアップ近辺で弾き切れる様にしようと思っています。
利点はピッキングのタッチを強くしても弦がビビらない事・・・そして何よりトーンですよね。粘り気のある音は意外にもリア寄りのピッキング位置にあるんですよね。
ルカサーなんかはほとんどリア・ピックアップの上がピッキング位置ですし。



この曲は誰でも知っている”チキン”ですが、ここでも彼のピッキング・スタイルが光っています。何とも言えないバランスの良いピッキングだと思います。
良い悪いとかは別にして、一度このピッキングをマスターしようと思っています。

この年でまさかのピッキング・スタイルを変えるとは思いませんでしたが、SGの美味しい音を出すためにも、しばらくは練習・練習です。
  1. 2014/03/08(土) 00:00:46|
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千葉市在住のギター弾き

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