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Guitar room & Music world

お気楽なギターの話とetc.

私の考えるロック・バンドの歴史とその背景①

ずっと書きたかった事を今回は文章だけで記事にしようかと思います。記事に関しては私の記憶だけを頼りに、一切の調べごとはしません。その事はこのブログのポリシーとして最初から一貫していましたから。なので・・・年代・ミュージシャン・曲名・その他の事に間違えるかも知れませんが、ご理解下さい。私が感じるロックとはどういうモノなのかを、書きたいのです。

ロックの歴史はどうなのかが問題ではなく。その時の時代背景や他のジャンルとの比較。色々書きたいので何回かにわけないと、書き切れません。今回はパート①として書きたいかと思います。年代が前後してしまう事も多々ありますが、その点もご理解下さい。

確かにロックンロールが出始めたのはチャック・ベリーやファッツ・ドミノ辺りかなと思います。50年代から60年代初頭にかけての時代です。その時期ロックバンドと呼べる形態はなかったと思います。アメリカではウッドストックを境に大きくロックの流れが変化しました。UKのワイト島フェスティバルも確かに大きく影響してはいました。ウッドストックで有名なシミヘンが演奏した「星条旗よ永遠なれ」は、私個人の意見では反米意識を表源したアンチテーゼだと思います。

ただそれ以前に確実にロックバンドは存在していました。私の知る限りアニマルズ・ビートルズなども当初はロックを演奏するバンドだと言っていいと思います。それ以外ではヤードバーズとかブルースブレイカーズ・・・アメリカではデッドやシェファソーンエアプレインとかステッペンウルフそして少しポップ寄りのCCRなんかもいました。この辺りがロックバンドの流れを確立したと思います。当時はやはりアメリカではヒッピー文化やドラッグ・カルチャーが主流だったと思います。

私の個人的な主観ですが、ビートルズはもはやロックバンドではなくなっていました。そのビートルズに本気で対抗しようとした、ビーチーボーイズのブライアン・ウイルソンはその意識が高すぎて、名作「ペット・サウンズ」で完全に燃え尽きてしまいました。ビートルズが仮に存在しなかったら・・・レノン・マッカートニーが存在しなかったらブライアンはもっと評価が高かったはずですね。

話をロックバンドに戻します。60年代デビュー組がロックの歴史を作ったと考えて良いと思います。私達がビッグネームとして認識しているロックバンドは、その殆どが60年代にデビューをしているのは事実なのです。しかもロックバンドは英語圏だけの音楽でした。日本でも他の国でもそこまでのバンドはいなかったのも、事実として認識するしかないです。山内テツが海外のバンドでプレイしただけでも、大事件でしたから。

ストーンズ・クリーム・ツェッペリン・パープル・オールマン・トラフィック・ドアーズ・キンクス・イエス・フー・ジェネシス・クリムゾン・ピンクフロイド・・・思いつくだけでも、これだけのロックバンドがデビューをしました。正に歴史を作ってきたバンドです。

今の時代と圧倒的な差が感じられますよね。何が違うのか?バンドの音の全てが他のバンドと一線を画する音だった事です。どのバンドも音を聴くだけで、それと分かるサウンドでした。レコーディングですら8トラの時代です。もしかしたら4トラだったかも知れません。その中で生き残って来たバンドはアイデンティティーを持続して来たのです。

もう一つの違いは女性ミュージシャンのいるバンドは存在しなかった事です。ロックは男の音楽だと考えられていました。モチロン例外としてエアプレインには女性もいましたがご夫婦が中心となって結成されたバンドですから・・・。

女性は比較的ロックを本気で聞かなかった時代だったと思います。やはりウッドストック以降に女性もロックを聴く事になったのかなと、勝手な意見ですが私は思います。なのでスージー・クアトロがベースを弾きながらシャウトしていた「Can the can」は、70年代に入ってはいましたが衝撃的でした。そこを境に女性のロックを聴く層が確実に増えてきたはずです。

ただ時代が70年代に移行してから、70年代デビュー組のロックバンドに悲劇が待ち受けている事は誰にもわからなかったはずです。その話はパート②で書きます。

  1. 2018/07/10(火) 06:55:03|
  2. 音楽の話
  3. | コメント:4
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コメント

wakuwaku

なんだかわくわくするような流れですね。
若い頃からこういうロック論はあったわけですが(渋谷陽一さんとか)
オリジナリティのあるものを期待させて頂きます。
  1. 2018/07/10(火) 20:46:56 |
  2. URL |
  3. AKISSH #-
  4. [ 編集 ]

ロックバンド

同い年ながら、自分よりも数年早くロックに目覚めていたkamiyo.mさんのロック論は、自分にとって後追いとリアルタイムが混在しつつ、すごく納得の内容です。

パッと聴いただけでわかる個性あふれるバンドが、次々と出てきた60年代後半から70年代は、今振り返っても奇跡のようです。

ビートルズは自分にとって原点であり、今でもすべてですが、数年前にビートルズ本の帯に「史上最高のロックバンドが駆け抜けた栄光の日々」とあるのを見て、そうか、ビートルズはロックバンドだったんだよなあと再認識したほどです。

どれだけの長尺の論文になるのか、楽しみにしています。
  1. 2018/07/10(火) 23:04:19 |
  2. URL |
  3. ギターマジシャン #-
  4. [ 編集 ]

AKISSHさん

いつもコメントありがとうございます。

何かと考えていたロックの事を書きたいかと思いました。
身勝手な意見かと思いますが・・・次作も読んで頂けるとうれしいです。
  1. 2018/07/11(水) 07:21:33 |
  2. URL |
  3. kamiyo.m #-
  4. [ 編集 ]

ギターマジシャンさん

いつもコメントありがとうございます。

ビートルズは確かにロックバンドでした・・・デビュー前のドイツへの遠征時期とか。
ただ才能が溢れ出てしまいラバー・ソウルの時期には、他の追随すら追いつかない
バンドへと変化しました。

次作も読んで頂けるとうれしいです。

  1. 2018/07/11(水) 07:26:15 |
  2. URL |
  3. kamiyo.m #-
  4. [ 編集 ]

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千葉市在住のギター弾き

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